PCとサーバの保護・監視(EDR/MDR)
PC・サーバのふるまいを記録し、攻撃を検知して対応するEDRの導入と、検知したあとの対応を24時間365日体制で担う監視運用(MDR)の活用までを扱います。MDRはメーカーが提供するサービスを活用し、お客様側の対応手順と分担まで一体で設計します。
- 提供範囲
- 導入 〜 運用体制の設計
防御は入れているが、検知したあとに動く体制が無い
次のような状態でご相談をいただくことが多いサービスです。
パターン型のアンチウイルスだけでは、検知できない攻撃がある
既知のパターンに一致しない攻撃は、パターン型の対策をすり抜けます。端末側で攻撃のふるまいそのものを見て検知する仕組みが別に要ります。
攻撃の拡大が速く、日中・人手だけの対応では間に合わない
侵入してから内部で拡大するまでが速く、セキュリティベンダーの脅威レポートでは平均29分という報告もあります。日中・人手だけで対応していると、夜間・休日に起きた検知に気づくのが翌営業日になります。
夜間・休日の監視が手薄で、検知しても対応する人がいない
検知の仕組みを入れても、アラートを見て判断し対応する人が夜間・休日にいなければ、検知は対応につながりません。
先送りした場合に起きること
検知の仕組みだけを入れて運用が伴わないと、アラートは出ても対応されないまま残ります。攻撃は侵入から短時間で内部に広がるため、夜間・休日に起きた検知への対応が翌営業日になると、その間に影響範囲が広がります。守る端末やサーバの台数が増えるほど、監視すべき対象と対応の判断も増えます。
導入から、検知後の対応までを続けて設計する
対象範囲の設計とEDRの導入
守る対象(PC・サーバ)と検知の方針を決め、EDRを導入します。既存の対策との重複や、監視から漏れる端末が出ないように範囲を設計します。
メーカーのMDRサービスによる24時間の監視
導入したEDRの24時間監視と、検知したアラートの確認・一次対応には、メーカーが提供するMDRサービスを活用します。サービスの選定と、監視の範囲・連絡の基準の取り決めを支援します。
検知したときの対応手順の整備
検知したときに誰が何をするかを手順として定め、端末の隔離や調査といった対応につなげます。
体制と実績
EDRの導入から、メーカーのMDRサービスとの分担まで設計する
EDRを導入したあと、検知したときに誰が何をするかを、メーカーのMDRサービスとお客様の社内体制に分けて取り決めます。夜間・休日に検知しても、一次対応が止まらない体制にします。
ネットワークの監視と合わせて、連絡経路を整理できる
ネットワーク機器・回線の監視はジェイズ・テクノロジーの運用、PC・サーバの監視はメーカーのMDRサービス、というように分担を整理し、障害やインシデントが起きたときの連絡経路をまとめて設計します。
よくあるご質問
PCとサーバの保護・監視(EDR/MDR)のご検討にあたって、確認が必要になりやすい点をまとめました。
既存のアンチウイルスは入れ替えが必要ですか?
製品によっては併用も可能ですが、機能重複と端末負荷の観点から統合を推奨する場合が多くあります。現状構成を確認したうえでご提案します。
EDRだけ導入して自社運用することは可能ですか?
可能ですが、EDRは検知アラートが日々発生し、その判断に人手を要します。運用にかかる手間を整理したうえで、内製か委託かをご判断いただいています。
MDRはどこまで対応してもらえますか。端末の隔離まで実行できますか?
MDRはメーカーが提供するサービスを活用します。検知・分析・一次対応の範囲や、隔離などの実行権限をどこまで委ねるかはサービスによって異なるため、事前にお客様と取り決めたうえで運用設計に落とし込みます。
夜間にインシデントが起きた場合、連絡は来ますか?
MDRサービスが24時間365日体制で検知し、あらかじめ定めた基準に沿ってご連絡します。連絡先・エスカレーション経路も併せて設計します。
費用は端末台数で決まりますか?
台数が基本ですが、対象範囲(PCのみ/サーバ含む)と、利用するMDRサービスの範囲で変動します。
現状構成と検討テーマの整理から、 ご相談ください
商談前の情報収集、現状構成の整理、製品比較、概算相談まで、情報システム部門の検討段階に合わせて対応します。
内容を確認のうえ、必要に応じて担当者よりご連絡いたします。
