導入事例|金融・決済事業者さま|ネットワーク・サーバー・ストレージ
止められない決済処理を前提に、経路と機器を二重化した基盤へ
決済処理を支えるネットワーク・サーバー・ストレージを、用途ごとに経路を分けたうえで冗長化しました。機器単体の故障が業務停止につながらない構成に見直しています。
導入企業の概要
| 業種 | 金融・決済サービス |
|---|---|
| 規模 | データセンターおよび本社 |
| 対象 | 決済基盤および社内業務系 |
| 対応範囲 | 現状調査・方式設計・構築・移行・運用設計 |
| 主な構成 | ファイアウォール/サーバー/共有ストレージ |
構成
課題
- 構成が複雑になっており、どこで何が起きると何に影響するかを切り分けづらくなっていた。
- 一部の機器が単一構成で、故障時に処理が停止するリスクを抱えていた。
- 保守期限が近い機器があり、更改の順序と停止可能時間の見極めが必要だった。
- 監査や取引先からの照会に対し、構成と対策の根拠を示す資料が揃っていなかった。
解決策
機器と経路を二重化する
サーバー・ストレージ・ネットワーク機器を冗長構成とし、単一障害で処理が止まらないようにしました。
止められる時間から逆算する
業務への影響が最小になる切り替え手順を設計し、段階的に移行しました。
監査に耐えうるドキュメントを整備する
各機器のパラメータ値や試験仕様書だけでなく、なぜその構成にしたかの設計思想まで含めて文書として残しました。
効果
- 機器1台の故障では決済処理が停止しない構成になった。
- 各機器の設定値と試験の記録、設計の根拠まで文書としてそろった。
- 監査や取引先からの照会に、資料で答えられるようになった。
