導入事例|データセンター事業者さま|新設データセンターのICT構築
建築の工程に合わせて、ICT側を竣工までに仕上げる
新設データセンターの立ち上げにあたり、ICT側を引き受けました。ゼネコンや電気設備業者との取り合いを整理しながら、構内配線、ラックの搬入据付、サーバーとネットワークの設置・設定・試験までを建築の工程に合わせて進め、運用設計まで仕上げて引き渡しました。
導入企業の概要
| 業種 | データセンター事業者 |
|---|---|
| 規模 | 新設データセンター |
| 対象 | 構内配線/サーバーラック/サーバー・ネットワーク機器 |
| 対応範囲 |
建築工程との調整 / 電源工事・接地 / ラック搬入据付 / 構内配線 / 機器調達 / 施工図面と作業標準書の作成・改訂・承認申請 / 設置・設定・試験 / 台帳の整備 / 運用設計 ※ 引き渡し後の実際の運用は当社の対応範囲外です。 |
| 主な構成 | サーバーラック/CAT6A(F/UTP)構内配線/ケーブルラック/分電盤・接地 |
構成
課題
- 竣工の日程が動かせず、建築の工程に合わせてICT側を仕上げる必要があった。
- ゼネコン・電気設備・ICTが別々の会社に分かれ、接地や貫通、ケーブルラックの取り合いが宙に浮いていた。
- 構内配線は国際規格に沿った施工と試験記録が求められ、現場でその品質を出す必要があった。
- 稼働後を見据えて、引き渡しの時点で運用の設計が整っている必要があった。
解決策
建築の工程に合わせて進める
現場の進捗に合わせて搬入と据付の段取りを組み、ゼネコンや電気設備業者との取り合いを当社が引き受けました。宙に浮きやすい接地や貫通の作業も、工程に織り込んでいます。
規格に沿って施工し、記録を残す
配線の規格と試験条件を先に確定し、測定の成績まで記録として残しました。距離が条件を満たさない区間は、機器の位置を動かす案を添えて確認しています。
運用設計まで仕上げて引き渡す
施工図面と作業標準書を承認の取れる形で作成し、ラベルと台帳、運用設計まで整えて引き渡しました。
効果
- 建築の工程に合わせてICT側が仕上がり、竣工の日程に間に合った。
- 取り合いが曖昧だった作業が整理され、現場で止まることがなかった。
- 図面と台帳がそろい、運用の設計まで整った状態で引き継げた。
